耳鳴りの原因って?
ストレス以外の耳鳴りの原因を紹介!
ストレスやダイエットが原因の耳鳴り

ダイエットと耳鳴り、ちょっと遠い気がするかもしれませんが、実はそうでもありません。極度の食事制限や栄養バランスの偏った食事を続けていると、血液中のヘモグロビンが減少することによって脳に十分な酸素が行き届かなくなり、それが原因で耳鳴りが起こることがあります。また「耳管軟骨部」という音の伝達に関係する部分の脂肪組織が減少することで耳管の開閉機能がうまく働かなくなり、鼓膜の過剰反応を引き起こしてしまいます。それによって普段は聞こえないような自分の呼吸音や、血液の流れる音までが聞こえてきたり、あるいは他人の話し声がいつも以上に大音響となって響いてきたりして、耳鳴りとなるのです。
このほか強いストレスでも耳鳴りが起こることがあります。実は耳鳴りは日常的に誰にでも起きているのですが、普段は生活音に紛れて認識していないだけなんです。ストレスが続くことで自律神経が乱れ、普段は気にならない耳鳴りが表面化してくることがあります。
加齢・更年期障害が原因の耳鳴り

極度のダイエットや強いストレス以外にも、加齢や更年期障害が原因になる耳鳴りがあります。
そもそも音を聞く仕組みは、外耳から入ってきた音(振動)を内耳の蝸牛内にある“有毛細胞”が電気信号に変換し、それを脳に伝えることで初めて「音」として認識されるというもの。この有毛細胞は年齢とともに抜け落ちていき、2度と戻りません。これによって聞こえる音が少なくなったために脳が音を作り出してしまう、これが加齢による耳鳴りの正体(老人性難聴)だと言われています。
また女性だけでなく男性にも起こる更年期障害が原因になることもあります。更年期障害とは、男性はテストステロンという男性ホルモンが、女性はエストロゲンという女性ホルモンが減少することによって50歳前後に起こる様々な症状のことで、代表的なものに火照りや多汗、耳鳴り、めまいなどが挙げられます。ホルモンバランスを整えるために、各ホルモンを補充することが治療方法となります。
